YAMAHA XMAX250 2024の加速と山インプレ!

YAMAHA

結論:スポーツビクスクさすがの走り

今回はXMAXで山インプレとバイパス、街乗り、60km/hまでの加速をやってみました。

正直旧型と走行性能はスペック上で変わりがありませんので、ほぼ変化ありませんが重量が変わっているので多少変化があるのかなぁと思っていました。

山走行

乗車して気になったのはフロントサスペンションの良さ。スポーツビクスクなだけあって、ふわふわした感じがありません。

ライン取りがしやすくて、思ったように扱えるのが好印象。普段は125ccクラスのフロントサスペンションに慣れていただけあり、久しぶりに乗るとビクスククラスのスケールながら、扱い易さにびっくり。

路面追従性

特に路面追従性が良いので、コーナリングの安定感、安定した走行、乗り心地の良さを体感できました。

あえてフォルツァと比べると足回りは、フォルツァの方がふわっとしている印象で振動が少ないのが好印象。

ですが、ふわふわのサスペンションだとスクーターで二人乗りしていると酔うと言われたことがあるのでXMAXの方がタンデム中は乗り心地が良いのかも。

どちらにせよリアショックアブソーバーはイニシャルの変更が可能で5段階調節できます。

足回りの感じ方からもスポーツビクスクのXMAX,快適性のフォルツァのような一面が出てきます。

バイパス

走行時は最大トルク回転数の5500rpmも到達することなく5000rpm前後で80km/hでの走行が可能。

エンジン音も静かで高速走行でもビクスクの快適性を発揮しています。

合流を試してみましたが、110km/hあたりまではトルクフルな印象ですが、それ以降は加速感が落ちるので徐々に加速していきました。

日本の高速であればほぼどこでも快適な走行が実現できると思える加速感でした。

街乗り

XMAXの良い所はバイパス、高速道路の走行だけではありません。

街乗りの走行が何といっても良い所です。今まで沢山スクーターを乗りましたが、やはり高回転型に設定するとどうしても低回転のスカスカ感が否めず。

特に発進時にはかなり回転数を上げます。重量が上がった分どうなのか、気になっていましたが従来の旧型通り発進はスムーズ。そこまで体感に変化があるほどの加速感の変化はありませんでした。

60km/hまでの加速

5-6秒で60km/hに到達しました。60km/hに到達する頃には5800-6000rpm位で、スロットルを全開にしての加速だとエンジン音は割と大きいです。

音も気になりますが、やはりこのスムーズさ。これがXMAXの良さの一つだと私は思っており、高回転型だと出だしのノロノロ感。

確かに130km/hなどの走行だと、XMAXが良いかと言われるといいとは言えません。120km/h以降では特にトルク感はほぼありませんが、日常使いとの併用と考えると

出だしの良さ、街乗りでの走りやすさが良い点です。

燃費

この重量でどうかな。と思ってましたが1L/36kmとかなりの低燃費。

長年乗っているビクスクだと形式も古いので25km/Lあたり、ひょっとすると20km/Lあたりになるかもしれません。

バイパス、高速、山と街乗り、京都で渋滞でタラタラ走った結果です。冬になると燃費は落ちると思いますが、ビクスクとしてはかなりの低燃費です。

 

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