YAMAHA XMAX250の新型 乗車後レビューまとめ!唯一のスポーツビクスク

YAMAHA

スポーツビクスクのXMAX250が新型になって登場

今回は乗車したXMAX250のまとめインプレッションとなっております。XMAX250は旧型にも乗っていますが、その点を踏まえてどのように変わったのか

そして、実際に乗ってみてどうだったかをレビューしていきます。

  1. フロントタイヤ
  2. フロントブレーキ
  3. フロントサスペンション
  4. フロントデザイン
  5. LEDライト
  6. ウインドシールド
  7. ミラー
  8. ハンドル
  9. インナーポケット
  10. キーレス
  11. シート
  12. シート下積載
  13. 足置き
  14. グラブバー
  15. テールランプ
  16. リアショックアブソーバー
  17. マフラー(排気音)
  18. 燃費
  19. 足つき
  20. メーター

フロントタイヤ

フロントタイヤ 120/70-15M/C 56P(チューブレス)

リアタイヤ140/70-14M/C 62P

120/70-15M/C 56P 140/70-14M/C 62P といえば、FORZA250と全く同じです。

XMAXのタイヤは純正でダンロップタイヤを履いていました。今まで乗ってきたスクーターの中ではこれといってひどい物でないと差を感じませんでしたが

ダンロップタイヤが後述する路面追従性の良さに一役買っているのかと勝手に想像していました。

フロントブレーキ

2POTの片持ち、丸形のディスクローターがXMAXのフロントブレーキです。

制動力にこそ特に不満はありませんが、FORZAの方がブレーキホースの剛性の違いなのかブレーキレバーを握るとカチッとしたタッチ感。

ブレーキレバーをそこまで握りこまなくても、制動してくれるイメージ。

XMAXは遊びがあって、自在にブレーキを効かせることができるかなぁと思いました。が、台湾のフラッグシップモデルスクーターなどはどちらかというとFORZAのようなブレーキレバーのタッチ感なので、XMAXもカチッとしているのかと思ってました。

フロントサスペンション

路面追従性が良い。の一言に尽きたXMAX。軽軽二輪の現行モデルは全て乗車しましたし、原付二種のスクーターももちろん全部乗っています。

乗り比べて思ったのは、XMAX250の路面追従性の良さ。

FORZAと比べても明確に違うのが足回りの違いです。一言で言うとFORZAは「快適な」足回り、XMAXは「スポーティーな」足回りで

好みが分かれるところだと思います。ライン取りがしやすく、走っていても楽しめる一台なので原付二種はHONDAの柔らかい足回り、ビクスクはスポーティーな足回りと

分ければ走行が楽しめます。

フロントデザイン

なんといってもデザインの変更が一番の違いです。PCXなどの車体はリアにXのテールランプが印象ですが、Xをフロントに持ってくる斬新さ。

LEDライト

消灯

ポジションライト

ロービーム

ハイビーム

ウインドシールド

取扱説明書を読むと7Nmのボルトを開け閉めすることで、開閉可能なスクリーンと表記されていました。

FORZAの電動スクリーンの便利さにはどうあがいても勝てませんが、長さを計ってみました。

全長55cm、メーターより上の部分が約30cmで182cmの私が乗るとちょうど胸筋より上は風が来る状態でした。

見た感じだと、これが最大なので風防効果MAXと思われます。バーグマン200とFORZA250の方が風防の効果は大きいです。

あと、気になったのは純正ですがなぜか結構振動するウインドシールド

あとはウインドシールドの形状も変わっていたのでウインドシールドごと旧式とは変化がありますが、なんか旧型のウインドシールドの方が良かった気がします。

ミラー

ミラーは旧型と形式は見比べてみると変化はありませんでした。

この形状自体はデザイン重視のため良いのですが、見ずらいというのが率直な感想。

FORZA250の方が明らかに見やすいです。

XMAXはミラーの面積が小さいです。

ハンドル

XMAXはハンドルカバーがあります。ですので、アクセサリーは必然的にバーハンドルかミラーにスマホホルダーを取り付けることになります。

ボタンは多く、左側には今回から新搭載の液晶モニターを操作するボタンがあります。

メーターの解説は記事でするととんでもない文字量なので、動画にします。

右側には、キルセル一体型のスターターボタンとハザードボタン。

ハンドルとの距離は思ったより近いな。というのが印象。

インナーポケット

右側には500mlのペットボトルがちょうど入るようになってます。1つボトルを入れると他は入らないようです。

左側にはシガーソケット、YAMAHAだけ頑なにシガーソケットを止めません。(笑)12V/1Aです。

ETCもありますが、スマホは入れることができます。

また、左側はプッシュ開閉ではなくXMAXのLIDのボタンを押すことで開閉できます。

キーレス

最近のキーレスの車体です。他のキーレスと特に変わった点はありませんでした。

しいて言うならLID、左のインナーポケットがボタン開閉になっていることです。

シート下開閉、ハンドルロックも全てここから行いますが、OFFのラインに合わせずに立ち去るとすぐに「ピーピー」なります。

シート

全長約90cm

XMAXのシートが過去のものから変わりました。一言で違いを表すとロングツーリングがさらに楽になったです。

とにかくあんこがしっかりしていて、長時間走行でも疲れませんでした。腰当があるのも良い点です。

といっても前のモデルのXMAXも快適だったので、特に不満はありませんがFORZAと同じような硬さのシートになっておりました。

シート下積載

・・・・・

XMAX250がSHOEIのZ-8ヘルメットXLサイズが入らなくなりました。前のモデルは入ったのに。

やはりシートの違いなんでしょうか…前はヘルメットが入って驚き!でした。

シート下の照明はありました。FORZAよりも容量が若干小さいという数値よりもヘルメットが入らない。という事実の方がびっくりしました。

何とか横にしたら入りましたが、ギリギリのギリギリなので毎回やってるとヘルメットが傷つくような。

足置き

約縦30cmとフラットフロアボードの部分が約40cmとなっておりました。

私の靴は30cmくらいありますが普通に足置けます。

ですが、この目線が腰当に自分の腰を当てた目線です。

ですので、足は延ばせません。やや足を延ばす程度であれば可能です。

グラブバー

FORZAの方がグラブバーは握りやすいです。結構細いので、デザイン重視かと思いました。

かといっても私の手が大きいというのもありますが、細いのは握りずらかったです。

といってもFORZAはグラブバーに関してかなり握りやすいサイズ感で、本当快適重視だなと思います。

テールランプ

LED化しておりますが、やはりXMAXの灯火類はカッコイイです。

リアショックアブソーバー

足回りが硬めということでしたが、5段階でイニシャル変更可能なのがXMAXです。

純正のアブソーバーで調節可能なスクーターは結構少ないので好感です。

マフラー(排気音)

@toltusan

XMAX250最新モデルのサウンド、発進、 XMAX250 XMAX

♬ オリジナル楽曲 – 小型バイク専門 – トッサン – 小型バイク専門 – トッサン

足つき

182cmで足裏は半分しかつきません。シートの変更もあり、横幅が広くなったのか足つきは明らかに悪くなりました。

重量は数キロしか変わってませんが、足つきが悪くなったのでそれ以上重たくなったんじゃないか?って感じてしまいました。

FORZAと重量がそこまで違わないように感じると、XMAXの利点が減った気もします。

メーター

メーターは機能豊富で国内の250cc以下だと一番機能豊富でした。

が、とにかく反射します。画像でもハンドルカバーが写ってますが、走行中は自分の上着が反射します。

あと気になるのは2つのスマホを入れないとほとんどの機能が使えません。ってなるとgoogle mapをスマホで使っておけばいい気も…

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