SYM DRGBT160の2024年版新作発表!スクーターの電子化が止まらん件

旧型と比べて変更された点

公式サイトはこちら

  1. メーター
  2. デザイン
  3. キーレス
  4. プロジェクターライト
  5. 可変吸気システム
  6. TCS追加

ちなみに前代も乗りました。乗ったときは神奈川で8月。40度くらいの猛暑にやられたおかげでコメント欄からは声が聞き取りずらい。とありましたので、これは新型乗ってみたい。

メーター

正直見やすいのか?これって思ってしまった。

ドラゴンの背骨が登るイメージを用いて、スピードが上昇していく情熱的なシーンを演出すると同時に、スピードメーターなどの情報を増幅させ、パフォーマンスカーの運転感覚を満足させます。

DRGBTの名前はドラゴンから来ている。なので、メーターまでドラゴンにするとはとんでもない尖りっぷり。

いつもレビュー時は「視認性がー」とか見ずらいスクーター、バイクには言いますが、これはもう視認性悪くても「そりゃそうか」ってなりそう。

デザインとカラー展開

マットホワイト

マットシルバー

マットグリーン

4色展開。カラーリングもオーソドックス、王道の白と黒を外すとは…

旧型は普通の白もありました。

デザイン

YoutubeでPVも公開されていましたが、かなりカッコイイです。

どうやらとげとげのLEDはドラゴンの歯をイメージしているのだとか。

旧型のリアはこんな感じ。

旧型から同様ですがシーケンシャル方向指示器です。

キーレス

ワイヤレスインテリジェントセキュリティセンサー、キーを差し込まずにワンボタンで簡単スタート、すぐにスタートでき、燃料タンクシートクッションも簡単に開くことができ、思いやりのある車両検索機能を備えています。 (キーレス版専用)

と記載ありますので、HONDAのキーレスと性能は同じような感じでしょうか。

ただ、形が奇抜でつまみやすいのか気になります。

プロジェクターライト

旧型と比べてみると結構違います。

可変吸気システム

ようやくお目玉の新機能です。

可変エアインテークシステム「Hyper-SVIS」だそうです。

ECUの速度信号とスロットル開度信号を検出し、電磁弁を介してエアフィルターボックス内の可動吸気管を切り替えることで、低回転時と高速時で異なる吸気モードを設定可能-高トルクと高速性能を最適化する高速燃料節約機能。

要は「低速モード」「高速モード」があります。低速モードでは、吸気管をつないで、高速モードでは吸気管を切り離すらしい。

これによって燃費の向上。

低速域の馬力は6%アップ、高回転域では10%アップ。

最高出力に関しては、従来型の14.8Pに対して16psに向上、最大トルクは1.49→1.54kg-mに増強されている。

先日YAMAHAのNMAXTurboが発表されYECVTなる電子制御が発表されましたが、次は世界初?の160cc台での可変吸気システム。

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VVAは可変バルブ、Hyper-SVISこと可変吸気。SYMいわくVVAより効果的らしい。

VVAはこちらのサイトで確認してみるとわかりやすいと思います。

『WR155RのVVA機構などについて調べてみた』
前回の記事で比較や説明しきれなかった部分があるので続く。今回はややマニアックな話題かも。  WR155RとXTZ125について残る比較部分は WR155R 軸…

TCS追加

以前まではトラクションコントロールがついていなかったが、追加された。

国内のスクーターだとついているものが多いのでやや目新しさは減る。

カタログ

  • 全長×全幅×全高:2000×735×1120mm
  • ホイールベース:1380mm
  • シート高:790mm
  • 車重:137kg
  • エンジン:水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ
  • 排気量:158cc
  • 最高出力:16PS/8000rpm
  • 灯火類LED