軽二輪スクーターの最高速度ランキング！

バイク比較

結論：数字通り排気量順になった

計二輪と言っても最近は150-160ccが盛り上がりを見せており、150,160,180,200,250ccとかなり細かく刻まれているスクーターが多数各メーカーから販売されている。

そこで今回は全て60kgの私が乗ったデーターをまとめてみたいと思う。

  1. XMAX250
  2. FORZA250
  3. バーグマン200
  4. KRV180
  5. NMAX155
  6. ADV160
  7. PCX160 
  8. X-FORCE155
  9. トリシティ155
  10. PCX150
  11. DRGBT 160
  12. ADV150
  13. マジェスティS

トリシティ155だけ乗れていない。

まず、大前提として参考になる目安なのだが160-150ccのスクーターだと120km/hをGPS測定で記録するのはかなり難しい。カスタムしていれば話は別かもしれないがどの高速道路でも安心して走れる目安として120km/hが出せないというのは一つのポイント。

XMAX250

YAMAHA＝速度が出るというイメージは原付二種のまま。FORZA250と速度はほとんど大差ないのでどちらも同着1位でも問題なし。

速度は130-140km/hで、目視で確認できた数値でも130km/hは確認できた。

FORZA250

 

最高速度は、120km/hまでしか残念ながらだせなかった。130km/hメーター読みで出るみたいだが個人的に確認できなかったので一応XMAXの下に記載することにした。

足回りの違いの方がどちらかというと印象的なので各メーカーがどこに重きを置いているのか違いを感じれて面白い部分だ。

バーグマン200

最高速度は128km/hくらいまではメーターで確認できた。だが、XMAXやFORZAとは少し最高速度に到達するまでの感覚が200ccから違ってくる。

アクセルを捻ってレスポンスよく加速していってくれる250ccだが、ようやく到達した120km/hといった方が正確だ。100km/hくらいまでは199cc以下と違ってかなりの速度で到達するのだが110-120km/hくらいになってくると加速が遅くなってくる。

個人的な体感だがこの200ccまでが高速で走れる。（快適に）というボーダーラインだと思った。100km/h以上で巡行していてもグッと加速するので流れに乗れてスムーズ。

KRV180

速度を楽しむよりも…というコンセプトな気もするKYMCO発のスポーツスクーター。最高速度は110-120km/hくらい。というのも海外では135km/h出ていたが

自分が乗ったときは110km/hくらいまでしか出せなかった。正確に言うと出せる場所がなかったといった方が良いのだが…

表記上199cc以下になると100km/hからの加速がどんどん期待できなくなってくるがKRV180もまさにその通りだ。

NMAX155

意地の120km/hをギリギリ到達。流石はYAMAHAのスクーター。だが、それ以上に気になるのはNMAX155のメーターとGPSの誤差が結構あるとのこと。

乗車時はGPS測定していなかったので、やってしまった感があるのだが今月（2023/7)にはABSモデルの新型に乗れるので実際にレビューしてみたいと思う。

速度は出せるのだがフレームの振動が足にダイレクトに伝わってくる印象。

ADV160

115-116km/hあたりでピタッと。止まった…ADV160です。タコメーターがあったので確認していましたが110km/hを超えるともうレッドゾーンあたりをウロチョロ。。。

エンジンへ高負荷じゃん…とか思いつつ。それ以上にADVシリーズは高速道路では振動が結構激しいです。

純正のセッティングのままだと、体感では PCX160 > YAMAHAのスクーター  = KRV > ADV の順番で揺れていきます。

このあたりから高速道路右側での巡行はかなり厳しくなってきます。

PCX160

最高速度は110-116km/hあたり。最高速度は下りで出したため平坦だと110km/h前後が限界の様子だった。

回転数的にもレッドゾーン手前のはずなのだが高回転を感じさせないPCXのフレームの設計、クッション、全てが長距離ツーリングに向いているのでこちらの記事を参考にしてい欲しい。

いわば、速度は確かに出ないが100km/h以上で速度を維持しても疲れずらい機種。

X-FORCE155

ここから15と表記の付くものはほとんど最高速が110km/h前後と思っていただいて大丈夫だ。X-FORCEも右側に高速で出たわ良いものの100km/hくらいからの加速がそこまでないので驚いて左に戻った。

また、100km/hに到達するのも時間がかかるなぁと体感で感じだすモデルになっており、NMAXとは同じエンジンだがかなり低速重視のイメージ。力強い低トルクは走っていても楽しいので高速走行には不向きかもしれない。

トリシティ155

すいません、唯一乗れてない3輪155です。最高速はネット上では110km/h前後だそうです。3輪のため他のYAMAHA計二輪と比べてどれだけ車体が揺れるのか、また、足回りはどうなのか、シートの硬さはどうなのか..と沢山気になることがあるのだがレビュー時にまとめたいと思う。

PCX150

最高速は110km/h前後だ。PCX160よりも数キロ落ちた印象。だが、中身としては速度が数キロでなかったというより振動がPCX160よりも激しい方が印象的。

これからPCXを購入したくて、高速を重視する人はPCX160の方がおすすめ。

DRGBT 160

今月レビューするDRGBT160だ。SYMから出ているが最高速検証する必要がない。なぜならメーカーがカタログで最高速を107km/hと書いているからである。

160と表記されている割にはあまり速度は出ないので、深いバンク、前後車両重量比が50:50、計二輪スクーターには珍しいモノサスを採用しており足回りや振動、乗り心地に期待したい。

ADV150

最高速は115km/hとメーカー記載（HONDAのブログより）。

だが、個人的には振動がADV160同様酷かったので足裏からダイレクトに振動が伝わってきてかなり足置きに困った。最高速度は出せる高速道路に来ていたのだが、速度を出すために我慢ができず100km/h前後であきらめたといった方が正確です。

高速道路の走行は一般道路と違い、風、振動、馬力、そのほかにも足回りなど様々な影響をより感じれるのですが可変ウインドシールドがあり整流効果は個人的に好みなADVだが

やはり振動が激しいので30分に一度は休憩が欲しくなる。

マジェスティS

このランキングで最下位になってしまったのはマジェスティSが故障していた節がかなり高い。最高速度は98km/hくらい（メーターで）なのでGPSだともっと出てない。

何をどうあがいても速度が出なかったので再度検証してみたいのだが、これだと125ccの方が速度が出ているレベルなので高速道路には乗れる。といった方が正確な気もする。

 

 

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