【2024年版】スクーターAT(ビクスク、126-400cc)の価格ランキング

まずは結論から

リストに連ねているメーカーは

「HONDA、YAMAHA、SUZUKI、SYM、KYMCO、VESPA、PUGEOT」です。

国内で正規販売されているモデルのみ集めてみました。

KYMCO AROMA150 359,700円
KYMCO Tersely150 359,700円
SYM JET 14 200 385,000円
YAMAHA XFORCE 396,000円
HONDA PCX160 412,500円
YAMAHA NMAX 423,500円
PUGEOT TWEET 200 423,500円
SYM DRGBT 160 449,000円
PUGEOT DJAGNO 150 462,000円
HONDA ADV160 473,000円
SYM Joyride S 200i 473,000円
VESPA Primavera 150 544,500円
VESPA Sprint 150 544,500円
KYMCO KRV180 561,000円
KYMCO X-TOWN 250 561,000円
VESPA Primavera S 150 566,500円
VESPA Sprint S 150 566,500円
YAMAHA トリシティ155 566,500円
SUZUKI バーグマン200 ABS 571,340円
VESPA GTS Classic 150 649,000円
VESPA GTS Super 150 649,000円
HONDA フォルツァ 691,900円
YAMAHA XMAX 715,000円
SUZUKI バーグマン400 ABS 847,000円
YAMAHA トリシティ300 1,045,000円

バーグマン200はメーカーサイトに乗ってはいますが、生産終了です。その他は継続販売されている車種で2024年6月現在の価格となります。

各スクーターについて

AROMA150

フェスパのプリマふぇーら。に似てる気もする。気のせい。

金額は2種類あります。

¥359,700(消費税10%込)

¥370,700(消費税10%込)特別仕様車<リアBOX付き>

KYMCOのこのAROMA、そしてTerselyS150が軽二輪部類では一番安い車種に。

アピールポイント

前後ABSでこの35万円という金額。

シート高が760mmと低く、原付二種に匹敵する低さ。

見た目は、NEOレトロスクーター。エンジンが空冷なので、そこは金額相応かもしれない。

Tersely150

こちらもAROMAと金額は同じ。

アピールポイント

ウインドシールド、ナックルガード、リアボックスがついていてこの金額。

359,700円と原付二種と1万円しか差がない。

全長が2000mmを超えているのはリアボックスが標準装備のため、長くなっているはず。

14馬力で空冷エンジン。

JET 14 200

200と書いておきつつ、169ccのJET 14 200。

だれも200の200は200ccとは言ってないということなんでしょうか。

金額は385,000円と非常にリーズナブル。

アピールポイント

水冷エンジンでこの価格。欧州で売れるだけはある一台。

前後にABS搭載。

HONDAから出ているPCXの足元がフラットフロアボード版との見た目。

だが、最高出力が12.2馬力。高速は乗れる。といった方がよさそう。

XFORCE

396,000円と国内軽二輪のスクーターでは最安。マジェスティSの後釜。

金額的には40万円以下でようやく15馬力台以上の1台。高速を乗れる排気量だからこそ馬力が気になる。

アピールポイント

ハロゲンランプ、燃費、そのほか気になる点はあるが私が乗った経験上

一番気になったのはハンドルの位置とシート高。

シートは高いので身長が低い人はローダウンシートがオススメ。

身長が高い人は転回時にハンドルが膝に当たるので膝を擦れる。

PCX160

高級なイメージだが軽二輪で安い順だと上から数えた方が早いPCX

金額は412,500円で125ccのPCXとは約5万円も差がある。

PCXは125ccも優秀なため、5万円の差ということもあって家庭の状況によって125ccを買うか160を買うか悩ましい。

アピールポイント

結局迷ったらPCXにたどり着きそうなくらいバランスの取れた車種。

リセールバリューも高いので、とにかくオススメ。まぁパクられなければの話だが。

すでに私のyoutubeチャンネルのコメントでもパクられたと報告があるが、私も実際にパクられてる人を目の前で見た。

NMAX

423,500円と約1万の差がPCXとはある。だが、新型の発表により新型が気になって仕方がない。

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アピールポイント

前後ABS搭載、160ccあたりだと一番最高速が出たモデル。

ということもあり1台だけスクーターを持ちたいという人にはオススメ。

新型が気になって購入に踏み込めないのは致し方なさそう。

ただ、シートはぶにぶに。

TWEET 200

423,500円のハイホイールスクーター。

シティーコミューター向けのスクーターでPUGEOTから出ているモデルでは最安になる。

アピールポイント

前後ABS標準装備、200と書いているが170cc。

170ccで106kg。この軽さの軽二輪は見たことがないレベルで軽い。

120km/h出したら飛んでいきそう。と思ったが、12psが最高出力なので100km/h位しかでないはず。

DRGBT 160

449,900円のSYMの車体。フラッグシップモデル。

アピールポイント

前後ABS搭載。見た目もカッコイイ。

スクーターでは珍しいモノショック搭載。

100km/hを超えるとかなり爆音だが、足回りに優れており以外にシート下の積載もできる。

DJAGNO 150

画像は125ccです。462,000円でPUGEOTの高級そうなイメージ?の割にはPCXとさほど金額が変わらない。

アピールポイント

リアはディスクブレーキだが、ABSは前のみ。

エンジンは空冷で2バルブ。11.6PSと高速を頻繁に使う方にはあまり向いていないと思う。

純正のショックアブソーバーが5段階調整できるのはありがたい。

ADV160

473,000円

馬力は16馬力で国内メーカーの50万円以下のスクーターだと数値では一番馬力がある。

アピールポイント

PCXと良く悩まれることが多い一台。金額だと6万円の開きがあるため、PCXよりも豪華装備が搭載されている。

そこに6万円の価値以上を感じれるとADVの方が良いかも、youtubeチャンネルのコメントでもADVの方が良かったというコメントもちらほら。

個人的には足回りが人によって好き嫌いが分かれると思った。また、高速に乗っていても振動が人によってADV150より「する、しない」と別れるので乗ってから購入した方が良いかも。

Joyride S 200i

473,000円で割と大柄のビクスク。

全長2100mmもあるので、ビクスクと言われる部類かと思う。軽軽二輪というより、175ccだが軽二輪っぽい見た目。どちらも126-250ccなので軽二輪なのだが..

アピールポイント

やはり見た目がビクスクなだけあり、前代のrvの乗車ではバックレストが良かった。

乗車ポジションが楽で、2人乗りに向いている。

前後ABS搭載で水冷、4バルブエンジン。16.7馬力もある。

個人的には17,18PSあたりから高速でも速度を出してもやや快適になる印象。

Primavera 150

544,500円

ここからは50万円台に突入。といってもVESPAの2機種が50万円台前半なだけで、他は50万円台後半。

アピールポイント

ABSはフロントのみ。なんといってもフレームがアンダーボーンではない。

スチールモノコック。GTS150も同様のフレームで、乗車した感想から言うと

良くも悪くも国産の小型スクーターとは違う乗り味。

剛性が高いので高速道路では小型スクーターというより、ビクスクのような安定感。

だが、街乗りでキビキビというよりは結構曲がりずらい。アンダーボーンの方が扱いは楽。

重量も150kgと結構見た目以上に重いかもしれない。

Sprint 150

544,500円とPrimavera150と同じ金額。

金額は同じだが、性能は?と思ってカタログを見比べてみたが全く同じ。

なので、性能というよりは見た目の違いで選ぶことになる2機種。

KRV180

561,000円

正式名称はKRV180TCSでトラクションコントロールがついている。

比べられるのは同価格のX-TOWN、そしてSYMのDRGBTになると思う。

DRGBTより12万円も高額なので、そこに価値を感じれるか。あとは近くに修理してくれる店があるか、などが大事になってくるKYMCO。

アピールポイント

馬力は16.8PSと小柄なスクーターだが高い。

前後ABS搭載、TCS搭載。

だが、良くも悪くもSYMのDRGBT160とアピールポイントがかなり被っており、どちらが良いかと言われるとハッキリ言うのは難しい気もする。

X-TOWN 250

561,000円でKRV180と同じ価格。

軽二輪のビクスクがようやく登場。この価格表を見てもわかる通り、軽軽二輪が圧倒的に多く、小さいスクーターの方がラインライブが多い、大型のビクスクはかなり減った印象。

アピールポイント

重量が194kgと重いが、やはり機能はてんこ盛り。

主なターゲット層は「長距離ツーリング、2人乗り、快適走行」を求めるユーザー。

20馬力とスズキのバーグマン200よりも高い。

フラットフロアボード採用なので、他の国内メーカのビクスクとはちょっと違う。

過去にはGdinkなるビクスクを乗ったが、高回転だとスゴイミラーが振動してた。

Primavera S 150

566,500円

Sprint S 150

566,500円

トリシティ155

566,500円

YAMAHAの3輪スクーター。安定性はスゴイ。乗った感想は前期はハンドルが軽く感じる、後期は重たくて、ハンドル、ミラーがあんまり振動しなかった。

アピールポイント

とにかく安全向けバイク。

だが3輪なのでその分維持費は必然的に上がる。修理する場所が増える。

3輪なのでめちゃくちゃ馬力があるかと思うと15馬力で、実際に高速走ったときもあまり速度はでなかった。安全向けバイク。

バーグマン200 ABS

571,340円

SUZUKIは現在ビクスクをバーグマン400しか販売していない。この200は生産終了。

200と書いていて、ようやくカタログ表記に排気量199ccと書いているスクーターだ。

アピールポイント

200㏄中途半端。と思うかもしれないが、軽軽二輪とビクスクのいいとこどりの一台。

ビクスクはロングストローク、スクエアエンジンが多い中ショートストロークエンジンで

回転させるのが結構楽しい一台、18PSと結構高速も走れるが、バーグマン400と比べると合流の加速は物足りなさはある。

シート高735mmと重量165kgと扱い易いのも良い点。

GTS Classic 150

649,000円

GTS Super 150

649,000円

VESPAの上位グレード。とは言っても限定モデル、カラーリングが違うと金額が上がったりもする。

PrimaveraとSprintは3バルブだがこちらは、4バルブ。馬力も15.6PSと違う。

アピールポイント

その他ホイールが違ったり違うところはあるが、この形状のスクーターだと最高額。

フォルツァ

691,900円

HONDAの唯一の250ccのビクスク。

軽二輪で大きいビクスクだとXMAX、X-TOWN、フォルツァが現行で販売されているモデル。

あとは400ccのバーグマン400とかなり絞られている。

アピールポイント

XMAXが次のモデルで電動スクリーンを導入される?されない?と言われていますが、販売モデルで唯一の電動スクリーン搭載スクーター。

一見XMAXとほぼ同じじゃんと思いがちだが、結構違うところ多数。

最近のモデルでは可愛らしい猫目スタイルのフォルツァとシュッとしたXMAXとデザインもかなり違う。

エンジンもショートストロークエンジン、ロングストロークエンジンと異なり走っていても結構違う。

XMAX

715,000円

車検無しのスクーターだと一番高いスクーター。(国内メーカーのみ)

アピールポイント

新型モデルになって機能が多数追加され、アピールポイントはかなり豊富。

走っていてもこれだけ大型だが、最大トルク発生回転数がフォルツァと比べても低く、走り出しが思っている以上にスムーズ。

高速道路で速度を出してきたが、速度もなかなかでます。NMAX155でも127km/hでましたので..

バーグマン400 ABS

ここからは車検がいるスクーターになります。

847,000円

高速に乗りましたが、単気筒ですがスゴイスムーズな加速をしてくれます。1気筒、単気筒ですがスパークプラグは2本使用しています。

アピールポイント

29PSとかなり持て余す馬力があります。

他のビクスクよりも滑らかに、加速、快適に高速を走りたい方向け。

重量が218kgと書いてますが、そんなあるかな?っていう印象で結構軽く感じました。

トリシティ300

1,045,000円

足を地面に置かなくても停車できるトリシティは300です。

アピールポイント

やはり自立システムが最大の売り。

今回はランキングには表示させていませんが、PiaggioのMP3も300ccで3輪でYAMAHAトリシティ300のライバル車種ですが

トリシティはどちらかというと2輪っぽく滑らかに旋回する走りにですが、MP3は4輪に近いような?安定しているのはしていますが、旋回時は2輪とはかなり離れた感覚で表現しずらいです。